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餡の祖国は中国ですが、“あんこ”は日本固有の食文化です。
「包まれた物」という形状を文字であらわす餡の歴史は古く、紀元600年頃中国から伝えられたとされています。
当初は豆から作る餡ではなく羊や豚などの肉を合えた物を詰めて餡とよんでいました。
以降は諸説あるようですが、肉を食べない風習の当時の日本において、肉の代用品として豆が用いられ、その後小豆と砂糖から作る餡すなわち“あんこ“となっていきました。
室町時代には茶道とともに菓子文化が貴族や一部の上級役人の間で広まり、そして江戸時代に入りようやく今日のように庶民の味として一般に広まるようになってきたのです。




